前作【Vermilion Crest】 の世界観を踏襲した続編。「ヴァーミリオン クレスト」とは,「朱の紋章」を指します。
ある城の書庫から見つかった一冊の歴史書。年代を感じさせるものですが,装丁はしっかりしていて本の中央には「朱の紋章」があしらわれていたといいます。
その内容は,世界のあらゆる場所,時代において(時には執筆された時期から考えると未来と推測されるものまで)「歴史が動いた」時に現れた「剣」にまつわる物語が記されています。
現在確認できているものでは,
・王の剣「アランルース」 ・炎の剣「フランベルジェ」 ・怒りの剣「グラム」 ・呪われた剣「ティルフィング」
・血を啜る剣「ダーインスレイヴ」 ・女神の福音を受けし剣「シルバーブレイド」 (別名「シェイルディーン」)
の6種類の剣です。
また,本の中には,剣についてではなく,別のエピソードとしては「ヴァルハラ宮殿の巫女の預言」「封印された剣の物語」についても記されていたのだとか。
今回の演奏は,女神の福音を受けし剣「シルバーブレイド」を描写した曲です。